2010/07/12

医療と介護の問題

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[介護保険10年](中)特養ホーム 「医療も必要」入所の壁http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=22368

 介護が必要な人には、複数の病気を患っている方も多くいます。認知症はその典型的な例でしょう。高齢者になると免疫力も低下するので、肺炎や感染症にかかってしまう例も数多くあります。介護施設にいながら肺炎や感染症を発症した場合、病院へ行くため、介護施設にいられなくなってしまいます。介護を受けながら医療も受けられる。そのような施設は、実はほとんどありません。
 今回紹介するニュースは、介護だけでなく医療が必要なため、低額な特別養護老人ホームについての記事です。特別養護老人ホームは、医師や看護師は常勤していないところがほとんどです。一方、介護職員では、たんの吸引など簡単なものでも、医療行為とみなされることを行うことはできません。そのため、医療行為を受けなければならない人は、断らざるをえないのです。
 民間では、手厚い医療を受けられることを売りにした老人ホームもありますが、そのほとんどが高級老人ホーム。一般の人が簡単に利用できるような値段ではありません。最近、さすがに問題だと思ったのか、国も動き始めました。介護職員に一部の医療行為を行えるよう検討しています。とはいえ、ただでさえ人不足で長時間労働が当たり前となっている介護職員に、これ以上の負担を強いていいのか疑問が残ります。
 安心して老後を迎えられるよう、しっかりとした制度を確立して欲しいものです。

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