2010/07/18

どうぶつが高齢者を救う?

高齢者癒すセラピー犬…三重
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=27876
 「アニマルセラピー」という言葉をご存知ですか?
 どうぶつと触れ合わせることによって、ストレスを取り除いたり、自信持たせたりすることで、心の病気を治していくというものです。犬や猫などペットと触れ合わせたりすることで、難病などで長期入院しなければならない患者の気晴らしになり、情緒面で安定させる効果を期待されています。
 今回紹介するニュースは、この「アニマルセラピー」を高齢者施設でも取り入れよう、という活動を紹介しています。
 三重県津市一身田上津部田の老人ホーム「サンヒルズガーデン」において、人間の心を癒すように訓練されたセラピー犬3匹と高齢者が触れあいました。もともと、災害時の救助犬などの訓練をしていたNPO法人「日本レスキュー協会」が活動の幅を広げ、高齢者用のセラピー犬も派遣したとのことです。
 セラピー犬とふれあった高齢者の中には、涙を流す人もいたようです。なかなか家族と会えず、寂しい思いをしている高齢者も多いと思います。セラピー犬と触れ合うことによって、寂しさが紛らわされた高齢者も多いと思います。
 老人ホームの生活は、単調なものになりがちですから、このような取り組みはもっと広がってほしいものです。

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2010/07/12

入居一時金は帰ってくるの?

有料老人ホーム途中退去時、入居一時金の一部戻らず
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=25471
 有料老人ホームの入居一時金が返還されず、各地でトラブルになっているようです。
 入居一時金とは、有料老人ホームに入居する際、保証料、家賃の前払いや介護保険ではカバーできないサービスを行うための料金などをまとめ、入居時に支払うものです。施設によって異なりますが、1000万円以上することも珍しくありません。
 退去する際、保証料などは月額利用料をきちんと支払っていた場合返還されますが、入会金などは返還されないことが多くありました。その額はなんと数百万。そのため、別の老人ホームに転居したいと思っても、新たに返還されなかった数百万を用意しなければならず、なかなかできないという現状があります。
 今回紹介したニュースでは、このようなトラブルを公表し、注意を呼びかけています。しかし、まだまだこの問題が解決するには時間がかかりそうです。
 老人ホームのサービスは良くても転居を望んでいる、という事例は意外に多くあります。特に、入居者の介護度にばらつきがあった場合、その傾向が顕著に現れます。例えば周りの要介護度が4~5に対して、自分は要介護度が1という場合、他の入居者とうまくいかないことがあっても仕方の無いことかもしれません。
 老人ホームを選ぶ際は、サービスだけでなく、退去する際のリスクについてもしっかりと確認しておいたほうがトラブルも無くなり、良いと思われます。

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2010/07/12

医療と介護の問題

[介護保険10年](中)特養ホーム 「医療も必要」入所の壁http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=22368

 介護が必要な人には、複数の病気を患っている方も多くいます。認知症はその典型的な例でしょう。高齢者になると免疫力も低下するので、肺炎や感染症にかかってしまう例も数多くあります。介護施設にいながら肺炎や感染症を発症した場合、病院へ行くため、介護施設にいられなくなってしまいます。介護を受けながら医療も受けられる。そのような施設は、実はほとんどありません。
 今回紹介するニュースは、介護だけでなく医療が必要なため、低額な特別養護老人ホームについての記事です。特別養護老人ホームは、医師や看護師は常勤していないところがほとんどです。一方、介護職員では、たんの吸引など簡単なものでも、医療行為とみなされることを行うことはできません。そのため、医療行為を受けなければならない人は、断らざるをえないのです。
 民間では、手厚い医療を受けられることを売りにした老人ホームもありますが、そのほとんどが高級老人ホーム。一般の人が簡単に利用できるような値段ではありません。最近、さすがに問題だと思ったのか、国も動き始めました。介護職員に一部の医療行為を行えるよう検討しています。とはいえ、ただでさえ人不足で長時間労働が当たり前となっている介護職員に、これ以上の負担を強いていいのか疑問が残ります。
 安心して老後を迎えられるよう、しっかりとした制度を確立して欲しいものです。

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2010/07/12

特養でも自宅でも暮らせる地域

特養と自宅 交互に生活
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=23081
 少子高齢化が進み、今や世界1位の高齢者国となってしまいました。そのため、さまざまな面で問題が発生しています。1週間ほど前、NHKで放映された「孤立死」を取り上げた番組が、非常に大きな話題を呼びました。
 今回紹介するニュースは、介護施設に入りたくても入れない「入居待機者」の問題を解決するための施策として、特別養護老人ホームと自宅で交互に暮らすことで、施設を利用できる人々を増やすという取り組みです。1年間の半分を自宅で過ごすことで、利用者を倍にすることができるというものです。
 実は、施設のみで過ごす人は、自宅などで暮らす人比べて介護度が上がりやすい、という研究結果も最近では出されています。自宅で過ごすほうが、元気で長生きできることが多いということです。しかし、毎日の介護を行う家族には大変な苦労を強いてしまいます。その場合、家族間の仲が悪くなってしまうことも珍しくはありません。このように、半分は施設で暮らし、半分は自宅というのは双方にとって非常に有効なことではないでしょうか。
 ただ、利用料の問題があり、今の制度のままでは金銭的な負担が大きくなってしまうそうです。各特養がどんなに工夫したとしても、制度的に難しいことは非常に多くあります。その特養の事情にあう、臨機応変な対応をしてほしいものです。

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2010/07/12

孤立する高齢者

身寄りない認知症高齢者を保護…首長が後見申請、急増
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=24370
 成年後見制度というものをご存知ですか?
 成人後見人制度とは、認知症などで判断能力が衰えた人のために、財産を管理したり、賃貸借などを代行したりする後見人を置く制度のことです。つまり、ベットから起き上がれない、認知症が進行しているといった高齢者が、詐欺まがいの悪質な契約をされないよう、本人に変わって契約などができる制度です。しかし、他人が契約を行うとなると、恣意的な運用がされる場合があるので、普通は配偶者や子供などの親族が後見人になります。
 一方、身寄りがない高齢者などの場合、自治体の首長が申し立てをして、弁護士がその後見人になります。
 今回紹介するニュースは、その首長の申し立てが年々増えている、というニュースです。なんと、ここ2年間で1.6倍にもなっているそうです。もともと、埼玉県で認知症高齢者に対する悪質リフォーム詐欺があったことをきっかけに、この制度は多く利用されることになりました。ただ、親族以外がなる場合、後見人の報酬の問題があり、地方自治体は頭を抱えているようです。
 孤立死、無縁死も注目を浴びている中、この申請もますます増えていくことでしょう。身寄りの無い高齢者がこれほどもまでに増えているのか、と不安になるニュースです。

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2010/07/12

介護の質と量

待機者解消へ一歩…個室化推進、苦肉の策
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=23840
 こちらでも何度も取り上げていますが、介護施設に入りたくても入れない「入居待機者」の問題が深刻です。特に、低価格の特養(特別養護老人ホーム)の場合、申請してから入居まで1~2年待ちというのも珍しくありません。
 今回紹介するニュースも、この入居待機者の問題についてです。現在特養では、1人あたり8畳の部屋が基準となっていますが、これを6畳にしようとういうニュースです。つまり、利用できる高齢者を増やすために、1人あたりの部屋を小さくしようという試みです。
 これほどまで入居待機者が多く無かった時代、老人ホームと言えば環境が悪く、4人部屋が普通でした。中には狭い部屋に、10人もの高齢者が入っている場合もあったようです。その後、入居者のプライバシーや生活の質を高めるという観点から、個室が基本となりました。このような経緯があり、現在の特養の形となったわけですが、今度は予想以上に介護が必要な人が増え、今の個室では捌ききれなくなった、という現状があります。
 実家での暮らしと施設での暮らしを半分ずつにし、1つのベッドで2人入居できるようにするなど、現場ではさまざまな工夫がなされています。今後も介護が必要となっていく高齢者はどんどん増えていくでしょう。どのように対処していくか、難しい問題です。

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2010/07/12

若者がつくる理想の介護

「理想の介護を」 若者起業
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=26694
 介護とは誰のためのものなのでしょうか?
 ほとんどの人が高齢者、もしくは介護を利用している人と答えるでしょう。ところが、現在の介護施設などでは、介護を行う側が主役となってしまっている事がみうけられます。介護を利用したいと考えている人々のほうが、介護を行う側よりも多いという点が、原因の一つかもしれません。
 今回紹介するニュースは、このような現状に異を唱え、自身が理想とする介護を行おうとしている若者達のニュースです。
 元有料老人ホームの相談員をしていた方が独立、高齢者中心のデイサービスを始めた「デイサービスこたつ」。元老人保険相談員が民家を利用し、高齢者を主役にすることを信条とするデイサービス「いしいさん家」。この2つの共通点は、お年寄りを中心に考え、臨機応変に対応するデイサービスを行っていること。普通の介護施設では、働く人の都合で入浴や外出などが制限されがちですが、これらの施設の介護に対する姿勢はただただ感服するばかりです。
 介護はいずれ誰もがお世話になるもの。ですがまだまだ先とばかりに、若者が興味をもつことは少ないのが現状です。彼らのような若い方が、チャレンジの場所に介護を選んだことは、大変嬉しく思います。あとに続く若い人が多く出て欲しいものです。

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2010/03/20

歩くだけでお金がもらえる?

高齢者の1万歩に1円…茨城
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=21883
 今回紹介するニュースは、高齢者が歩いた歩数をポイントにし、マイレージを発行しようニュースです。
 高齢者が街中を歩くことで「不審者の監視」「高齢者の健康促進」を狙い、そのマイレージを緑化運動に寄付することで「環境対策」もするという、少々欲張りな試みです。介護の観点から考えると、要介護度が低い方は家でじっとしているだけでなく、運動することで要介護度があがっていくことを抑制する効果があります。要介護度が低い老人ホームの中には、あえて段差などの障害を作り、高齢者を動かすことで、要介護度が進行しないような対策をとっているところもあります。
 また、高齢者のコミュニティを広げるという効果もありそうです。介護で一番つらいのが、1人ですべてを抱え込んでしまった状態のとき。元気なうちからコミュニティを広げていくことが、介護が必要な時がきても、気分までどん底にならずにすみます。そういう意味でも、このような施策は大きな意味があるでしょう。
 来年以降はスポンサーや広告をつけた腕章などをつけることも検討しており、上記した効果にもうひとつ「経済効果」も加わりそうです。ただ歩くだけで、自身の健康だけでなく地域の発展のためになるという、非常に面白い施策だとおもいます。このような取り組みが、全国へ広がってほしいと思います。
 

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2010/03/20

介護が楽しく学べる「介護カルタ」

在宅介護伝えるかるた、小野田の会作成…山口
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=20462
 最近では、生徒に勉強させるために、ニンテンドーDSを使う学校も増えていると聞きます。楽しく勉強することができ、生徒も興味を持つので、効果もそれなりに上がっているようです。やはり、楽しく学ぶというのは、いつの時代でも有効なのでしょう。
 今回紹介するニュースは、在宅介護の苦労などを綴った「介護カルタ」を小野田在宅介護者の会『とらいぽっど』が製作した、というニュースです。このカルタは、介護をした人しかわからない苦労や喜び、また老老介護や福祉制度へ、問題を投げかけるものなどで構成されています。
 「もう限界! 母の笑顔で ふと我に」は、私もよく理解できます。認知症だった祖母が、ふとした時に落ち着き、感謝の言葉をかけてくれたときほど、嬉しいことはありません。介護現場の厳しさはマスコミなどを通して知っていると思いますが、介護を行う人がどのような心持ちか、知る機会は少ないと思います。
 介護はある日突然やってくるもの。元気な時は病気の事など考えないように、介護しなければならない状況というのも想像できないものです。突然、介護現場に放り出されて途方にくれることのないよう、苦労や制度のことなどを少しずつ学んでおきたいものです。

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2010/03/20

昔話が認知症を予防する?

「回想法」認知症防ぐ試み
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=20692
 介護の疲れなどが重なると、会話が事務的なもののみになりがちです。また、年代が一回り以上違うため、何を話せばいいのかわからず、ついつい事務的な会話だけで終わってしまうということも。
 今回紹介する記事は、高齢者との会話のネタになり、認知症予防にもなるという「回想法」を紹介しています。「回想法」とは、簡単にいえば高齢者に昔の話をしてもらうこと。「掃除していたらこんなものが見つかったよ」などといいながら、昔の写真や昔の道具などを持ち出し、話を聞いてみてはいかがでしょうか。
 できれば、楽しい思い出や得意だったことを聞きましょう。当時の思い出が感情を豊かにしますし、介護を受けなければならないことで無くなっていた自信を、回復するきっかっけにもなります。反対に、話したくない、つらい思い出などを無理に話させることはやめましょう。また、話の内容を否定することも厳禁です。間違いがあっても、あまり指摘せず、うなずいて共感することが大切です。
 身近にいる高齢者のことでも、昔話をゆっくり聞く事などあまりないのではないでしょうか。自分が知らない話を聞く事で、新たな発見があるかもしれません。ぜひ、この「回想法」を試してみてください。

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カテゴリー: 介護のいい話, 介護関連ニュース, 知っておくべき介護

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