介護保険制度

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1.介護保険制度のしくみ
 2000年から、介護保険制度がスタートしました。この制度は、40歳以上の全員が保険料を支払い、65歳以上の介護認定を受けた方、もしくは特定疾患(認知症、脳出血など)にかかってしまった人が保険を受け取る事ができます。ただし、保険の受け取りは「現金支給」ではなく、「現物支給」であることに気をつけてください。つまり、お金ではなく、サービスを受け取る事のできる保険と考えてください。また、サービスは1割が自己負担となり、介護度に応じた上限もあります。

2.介護保険を受けとるまで
 介護保険を受け取りたい場合、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。

①市町村の担当窓口へ
 まず、各市町村にある介護保険担当の窓口へ行きましょう。そこで、介護認定の申請を行います。その際、介護保険証の提出が求められますので、忘れない用に持って行きましょう。同時に、主治医意見書等が必要となる場合があります。事前に確認しておきましょう。

②訪問調査員による調査
 申請後、1週間ほどで訪問調査員が訪れます。検査や質問などによる調査後、介護認定を受ける事になります。検査や質問の際に注意していただきたいのですが、調査は専門的な質問だといういうことです。どのような場合に「できる」事になるのか、調査員に確認しながら進めましょう。又、質問数はかなり多いですし、調査員に質問されると見栄を張ってしまう方も多いので、家族の方に同伴していただくようにしましょう。

③認定を受け、ケアプランの作成
 1ヶ月ほどで結果が判明します。認定段階は8段階あり「自立」「要支援1~2」「要介護1~5」となっています。「自立」の場合は、介護保険を受ける事はできません。また、要支援か要介護かで受けられるサービスが大幅に違います。
 認定を受けた後は「居宅介護支援事業所」に連絡し、ケア・マネージャーとケアプランを作成しましょう。「居宅介護支援事業所」は名前が「介護予防センター」などとなっている場合があるので注意が必要です。自身に必要なものは何か、費用(自己負担額)はいくらか、などを考慮しながらケアプランを決定します。

④サービスの利用
 ケアプランの作成が終了したら、サービスが開始します。6ヶ月ごとに更新がなされますが、安定期と判断されれば、1~2年続ける事もあります。また、期間中に状況が悪化した場合は再申請を行い、また①から繰り返してください。

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