介護と就職
1.どのような人材が好まれるのか
介護の現場は、対人支援サービスがほとんどです。したがって、高いコミュニケーション能力が必要とされます。毎日、高齢者の方々と、長時間の会話を行わなくてはなりません。認知症の方や、重症な病気を持っている利用者の方々とコミュニケーションを行うことも少なくなく、なかなか打ち解けてもらえないことも多くあります。しかし、自身の仕事で利用者の状況が改善されたり、感謝の気持ちを表してもらえる事は、非常に大きな充実感を得ることができるでしょう。
2.主な仕事内容
介護の仕事は職業によって、多岐にわたります。ここでは、大きく4つに分類します。
・直接サービス系のお仕事
おそらく、介護の仕事と聞いて、真っ先に思い浮かぶ仕事であるかと思います。利用者に介護サービスや、生活サービス等々を与える仕事です。主に、介護職員、ホームヘルパーがこの仕事に従事します。
・生活相談のお仕事
介護サービスを受けるところまでは行かないまでも、生活に不安が生じた際にお世話になるサービスです。主に、ソーシャルワーカーと呼ばれる方々がこの仕事に従事します。
・健康管理やリハビリのお仕事
介護サービスの中で、より専門的な立場からかかわっていく仕事です。一見人数が少ないため、裏方のようにも見えますが、非常に大事な仕事で資格を取得しなければ、業務を行うことができません。栄養士や看護士等がこれにたたります。
・施設の運営のお仕事
有料老人ホームや、ケアハウスなどの運営を行うお仕事です。介護員や介助員など、施設の正社員の方々が行っているようです。
3.採用試験について
採用についてですが、公的な施設で働くことを希望している場合、それに合った公務員試験を受けなければなりません。民間については、各社が行う採用試験を受ける事になります。求人情報ですが「福祉人材センター」等をうまく活用してください。
一度に何人も採用する一括採用ではなく、欠員を補充する採用の方が多いため、一度に採用される人数は少ないです。が、どこの施設も慢性的に人手不足に陥っていることが多いので、随時募集しているところも少なくありません。公募していなくても、連絡してみる事をお勧めします。
一括採用や、新卒採用は主に6月~9月に行われる事が多いようです。高いコミュニケーション能力が必要とされるため、面接が重視される傾向にあります。ただ、簡単な筆記試験や作文・小論文が課されることもあるため、介護に対する自分の意見をしっかり考えておきましょう。




